何を入れて煮る?ダイヤ付き4200万の鍋(読売新聞)

 ドイツの高級調理器具メーカー、フィスラーが17日、ダイヤモンドを270粒(合計13カラット)ちりばめた最高級ステンレス鍋「ダイヤモンドポット」を製作し、阪急百貨店梅田本店(大阪市北区)で公開した。

 価格は税込み4200万円で、19日まで受注販売する。

 新製品の販売促進イベントの目玉で、直径約30センチ、高さ約13センチ、取っ手は18金の両手鍋。仏ミシュランの有名ガイド本に掲載されたレストランで食事ができる特典付きで、高級車ロールス・ロイスで自宅に届けられるという。

 昨年11月に東京都内の百貨店で展示販売したが、購入者はゼロだった。

内部留保課税 首相「共産が持ってきたから検討」(産経新聞)
【いきいき】大阪女性文芸協会代表 尾川裕子さん(産経新聞)
<紅白梅図屏風>「金泥でなく金箔使っていた」研究者が発表(毎日新聞)
臓器移植あっせん、金沢大以外でも接触情報4件 厚労省調査(産経新聞)
<五輪フィギュア>小塚選手にエール…元五輪代表の父(毎日新聞)

「日本の医師にハイチの被災地医療の追体験を」―国際援助隊医療チームの畑医師ら(医療介護CBニュース)

 先月29日、日本の国際緊急援助隊医療チームは、ハイチ大地震の被災地での活動を終え、成田空港に帰国した。23万人を超える人命が失われ、行政の機能すらもほとんど停止した被災地で、医師や看護師、薬剤師らで構成された医療チームは、どのように被災者と向き合い、その命を支え続けたのか。チームに参加した畑倫明医師(副団長、島根大学医学部附属病院)と山畑佳篤医師(京都大学医学部附属病院)に聞いた。

【複数の写真の入った記事詳細】


■6日間、医療から見放された街―ハイチ・レオガン
 医療チームがハイチ入りし、首都・ポルトープランスの西にあるレオガンで活動を開始したのは地震発生から6日後の1月18日のことだった。畑医師によると通常、どんな災害でも発生から6日も経過していれば深刻な外傷を被った患者は、ある程度の治療を受けているはずという。 ところが、今回は事情が違った。
 6日後に現地入りした日本の医療チームが、最初に本格的な医療活動を開始した医師だった。街の被害が大きすぎて、現地の医師や医療機関が全く機能しなかったためだ。

■苦渋の決断・金網越しのトリアージ
 チームがレオガンで活動拠点にしたのは、かろうじて倒壊を免れた看護学校の宿舎だった。ようやく医師がやって来たことを知ると、被災者らが看護学校の周辺に殺到。周囲の金網にしがみつき、治療を求めて叫び声や泣き声をあげた。 できれば、すべての患者を診てあげたい。しかし、ほとんどパニック状態にある患者やその家族を無制限に迎え入れたら、今度は現場が大混乱に陥り、治療どころではなくなってしまう…。結局、初日は入口を締めきり、金網越しにトリアージをしながら、緊急度の高い重傷者だけを迎え入れ、治療を施した。
「それしか方法がありませんでした」(畑医師)。

■重症患者の多さが物語る被害の深刻さ
 苦渋の決断を下し、ようやく活動を開始した医療チーム。そんな彼らを待っていたのは、日本では、めったに目にしないほどの重傷を負った患者らだった。 足首が大きく折れ、骨が突き出た男性。顔半分の皮膚がめくれ上がり、片方の視力を失った女性。頭の傷口に、ウジがびっしりわいている子供…。 初日にやって来たのは、設備が整った日本の病院でも丸一日かけて治療しなければならないような患者ばかりだった。結局、チームが治療した患者の7割近くが外傷患者で、その多くが重症者だった。 畑医師によると、被災地で活動する外国の医療チームが担当する外傷患者は通常、2割程度。特に重症の外傷患者は、ほとんど見られないという。外傷患者が7割、しかもその多くが重症という事実が、ハイチ大地震の被害の深刻さを物語っている。

■「患者の命が失われるのを見ているしかなかった」
 それだけに、想定を超えた患者も次々と運ばれて来た。なかには手足の切断など、大掛かりな外科手術が必要な患者も少なくなかったが、チームには、そうしたオペに対応できる人員も器具も配置されていなかった。本来、そうした患者は、より施設が整った大病院に搬送しなければならない。だがレオガンでは、病院はすべて倒壊していた。患者を搬送すべき病院はどこにもなかったのだ。
「患者の命が失われていくのを、黙って見ているしかない瞬間もありました」(畑医師) 薬も足りなかった。特に医師らを悩ませたのは、全身麻酔薬の入手が遅れたことだった。多くの被災地では鎮静・鎮痛作用ともに優れたケタミンが使用される。ただ、この薬は麻薬指定も受けているため日本から持ち出すことはできない。
 これまでの派遣では、現地の医療機関からケタミンを譲り受けて対応してきたが、レオガンでは、当てにしていた地元の医療機関がほぼ全滅していた。そのため、初日には開放骨折し、細菌感染した骨を除去する場合でも、リドカインなど局所麻酔薬で対応するしかなかった。これでは痛みを完全に封じ込めることはできない。ときには痛がる患者を抑えながら処置せざるを得ないこともあった。 また、けいれんを鎮静化するセルシンも向精神薬に指定されているため、持ち込めなかった。医療チームには、けいれん重積に陥った子供も運び込まれてきたが、最後までセルシンを確保することができなかったため、呼吸を補助するなどの応急処置を施し、自然治癒を期待するしかなかったという。 結局、活動初日に治療できたのは、30人程度だった。
「さすがに、たまらないほどの無力感と苛立ちを覚えました。全く状況が違うとはいえ、インド洋津波やパキスタン地震の被災地は、初日から100人を超える人を治療できたのですから」(畑医師)

■チームを支え続けた調整員と現地看護学生
 頼るべき医療機関はおろか、有効な麻酔薬すらもない。どうしようもない無力感と苛立ちを感じながら、孤立無援での活動を強いられていた医師らを救ったのは、日本から同行した業務調整員(ロジスティック)だった。
 彼らは、日本の医療チームとほぼ同時期にレオガンに治療施設を開設した『国境なき医師団』や、数日後にやってきた米国のNPOらと交渉。切断手術を必要とするような重傷患者の受け入れ先を確保してくれた。ハイチと隣接するドミニカの関係機関に連絡してケタミンを確保してくれたのも、活動拠点として看護学校を確保してくれたのも彼らだった。 さらに現地の人たちの協力も、チームを支える大きな力となった。特に看護学生たちは、通訳や看護助手として献身的な協力を惜しまなかったという。

■大活躍したX線検査装置と超音波検査装置
 一方、日本チームが運び込んだ器具で、大活躍したのが、パネルとパソコンモニターを直結させたX線検査機器と、ノートパソコン程度の大きさにまとめられた携帯用の超音波検査機器だった。
「今回の現場では外傷患者が多かったため、使う機会が多かった。とくに骨折や内臓の損傷が疑われる患者を診断する際には、極めて有効でした」(畑医師)。
 事実、18日から25日までの間に行われた検査は、日本チームだけで141例。海外の医療チームからの依頼を含めれば285人もの患者を検査したという。

■1週間で延べ534人を診察
 ロジスティックの努力や看護学生らの支援が功を奏し、チームの作業効率は次第に上がった。日を追うごとに重傷患者が減ったこともあり、5日目、6日目には合わせて200人以上の患者を診察した。最終的には、延べ534人の被災者を治療することができた。 それでも山畑医師は、こう振り返った。
「レオガンにはもっと多くの患者がいたはず。できれば看護学校を出て市内を巡回し、もっと多くの患者を治療したかった」
 また畑医師は、「もちろん、やり残したことや悔いはたくさんあるが、まだやるべきこともある。それはレオガンでの経験をできるだけ多くの医療関係者に伝え、活動を追体験してもらうこと。日本の災害医療体制をより充実させるには、これも必要なことだと思う」と語った。

※ 日本の国際緊急援助隊医療チーム:被災者の診療または診療の補助を行い、必要に応じて疾病の感染予防や蔓延防止のための活動を行う。あらかじめJICA(国際協力機構)に登録された医師、看護師、薬剤師、調整員などで編成される。これまで、スマトラ沖大地震・インド洋大津波(2005年)やアフガニスタン洪水(2006年)などの被災地に計44チームが派遣された。ハイチ大地震では医師、看護師、薬剤師、医療調整員、業務調整員など計25人で構成されたチームが、1月16日から29日(診療にあたった期間は18日から25日、現地時間)まで派遣され、延べ534人の被災者を治療した。

※ ハイチ大地震:2010年1月12日16時53分(日本時間=13日6時53分)にハイチ共和国で発生した。震源はハイチの首都ポルトープランスの西南西約15km、深さは10km、規模はマグニチュード(M)7.0。首都を直撃する直下型地震だったため、死者23万人を超える大災害となった。


【関連記事】
国際緊急援助隊医療チームが解団式
災害医療、薬の確保に課題
感染症や自然災害などでの国際救援に尽力
「ミャンマーの診療所復興を」―日本の医療NGO
四川大地震、支援スタッフが現状を報告

人の見た目は歯が命? ライオンが意識調査(産経新聞)
相武紗季さん、都内で追突事故 昨年の交通安全ポスターに起用(産経新聞)
殺人容疑で男を逮捕=包丁で知人刺す−青森県警(時事通信)
毎日記者らの賠償確定 連載記事で名誉棄損(産経新聞)
京大病院でダイナマイト騒ぎ=500人避難、実は女性用下着−京都(時事通信)

ハイチ大地震 NGO代表の医師、メールで「感染症心配」(毎日新聞)

 ハイチを支援するNGO(非政府組織)「ハイチ友の会」代表で医師の小沢幸子さん(35)=山梨市立牧丘病院勤務=が、大地震で23万人が死亡したと推定されるハイチで医療支援を続けている。現地から友の会事務局に電子メールで手記を寄せた小沢さん。「集団予防接種の意義を理解してもらう難しさも感じています」と記している。

【写真で見る被害の大きさ】カリブ海のハイチでM7.0

 手記によると、小沢さんが日本赤十字社の医療チームの一員として現地入りしたのは、地震から2週間後の1月26日。まず首都ポルトープランスの仮設診療所で1日65〜120人の患者を診察した。当初は骨折などの外傷が多かったが、最近は風邪や下痢などの症状や、糖尿病など慢性疾患への対応も求められるようになった避難キャンプではジフテリアや破傷風など感染症の流行が懸念されたため、今月6日からは集団予防接種を始めた。しかし、副作用を恐れるハイチ人が多く、思うように接種が進まないという。

 現在はポルトープランスの西約15キロで、より震源に近いレオガンで活動。小沢さんはレオガンの印象を「建物の7割が倒壊し、まるで空爆を受けたかのよう」と書いている。

 小沢さんは公用語のクレオール語を話せるため、通訳を介さず問診ができる。緊張した表情だった患者も、公用語で話しかけると笑顔になるという。

 小沢さんは慶応大在学中の95年、ボランティアとしてハイチへ渡航したのをきっかけに友の会を設立。現地の医療の脆弱(ぜいじゃく)さに衝撃を受け、山梨医科大(現山梨大医学部)に入り直して医師になった。以降、たびたび現地入りして雇用創出や就学支援の活動を続けている。「長期的支援について提案したい」という。【曹美河】

【関連ニュース】
◇独裁と混迷の歴史◇ハイチ大地震:最貧国を直撃…悪政のツケ 国民に
ハイチ大地震:復興支援活動の候補地視察 陸自PKO
ハイチ大地震:陸自隊員34人が首都に到着 PKO1次隊
ハイチ大地震:死者20万人超す 倒壊家屋にまだ多数

日本ケミコン、36億円申告漏れ 中国子会社への輸送費負担、寄付金認定(産経新聞)
<JR高円寺駅>転落女性を救助 レールの間に寝かせ(毎日新聞)
確定申告、全国でスタートへ=高橋英樹さん夫妻もe−Taxで(時事通信)
<73歳窒息死>のどの骨折れる 水戸署に捜査本部(毎日新聞)
<幼児肥満>孤独な夕食+寝不足+テレビ=1.7倍 米調査(毎日新聞)

「咳うるさい」患者が患者に切りつけ…63歳無職男逮捕(スポーツ報知)

 大阪府堺市北区の「国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター」から11日午前3時頃、「患者がナイフで別の患者を切りつけた」と110番があった。大阪府警北堺署員が駆け付けると、大阪府和泉市の無職・森田幸雄さん(64)が左のほお、あごから首にかけてを切られており、全治1か月の重傷。

 同署は殺人未遂の疑いで、同じ病室に入院していた無職・衛藤峰郎容疑者(63)を逮捕した。「殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認している。

 同署によると、2人は結核患者ばかりの病棟に入院し、4人部屋で過ごしていた。10日午後8時頃、衛藤容疑者が森田さんに「せきがうるさい」と注意したところ、森田さんが反論。口論となり、その場はいったん収まったが、深夜になって衛藤容疑者が、刃渡り6センチの折りたたみ式ナイフを持って、就寝中の森田さんに襲いかかった。

 慌てて飛び起きた森田さんがナースコールで助けを求めると、看護師や医師が現場に駆け付け、2人を引き離した。看護師らが、興奮する衛藤容疑者を別室で落ち着かせ、駆け付けた警察に身柄を引き渡した。

 同署では、結核患者である衛藤容疑者の扱いについて「医師から『取り調べに耐えうる』との承諾を得ている」とし、通常の取り調べを行う方針。留置場内でも隔離することはないという。同センターは「菌はもう出ていないので、感染の恐れはないと判断した。薬も持たせている」としている。



 【関連記事】
国立病院機構 大阪府警 和泉市 を調べる

<出産一時金>新制度で入金遅れ 産科診療所の2割「不安」(毎日新聞)
泣き止まぬ長男揺さぶる 虐待で父を逮捕(産経新聞)
<年金事務費>保険費からの「流用」4年でゼロに…厚労相(毎日新聞)
「巣ごもり消費」が追い風 スカパー増益 (産経新聞)
仁和寺の「御室桜」を守ろう=苗木増殖に成功−住友林業(時事通信)

自民、首相実母への出張尋問も=民主、「人道問題」と拒否(時事通信)

 衆院予算委員会の与野党理事は14日、NHK番組に出演し、政治とカネの問題をめぐり論議した。この中で、自民党の町村信孝元官房長官は、鳩山由紀夫首相が実母から多額の資金提供を受けていた問題について「出張尋問を視野に入れて対応を検討したい」と実母からの聴取の必要性を強調。これに対し、民主党の海江田万里氏は「(国会に)呼び寄せるとか病院に行くのは人道問題だ」として、応じない考えを示した。
 公明党の富田茂之氏は、首相が東京地検に提出した上申書に関し、同委員会に開示するよう要求。海江田氏は「前向きに検討してもいい」と述べた。 

【関連ニュース】
首相の無心「知らない」=記者会見で改めて説明
凍結候補49路線に大幅減=直轄国道の個所付け
長期政権が経費節減の道?
「母に資金無心」で応酬=与謝野氏追及、首相は全否定
衆院予算委の詳報

「ダイナマイト」張り紙リュック、中身は衣類 京大病院(産経新聞)
小沢氏の不起訴不当申し立て=検察審査会に−陸山会事件(時事通信)
<高校授業料>滞納分を無利子で融資 厚労省が特例で(毎日新聞)
虐待と判断し病院が異例通報 継母逮捕の女児死亡事件(産経新聞)
<石川衆院議員>離党届を提出、小沢幹事長が受理 民主党(毎日新聞)

バンドメンバーら7人死傷=「我羇道」、新名神で横転事故−滋賀(時事通信)

 12日午前9時20分ごろ、滋賀県甲賀市信楽町の新名神高速道路上り線で、ワンボックス車が横転した。県警高速隊によると、乗っていたのはビジュアル系バンド「我羇道」メンバーとスタッフで、後部座席に座っていたメンバーの山田嘉昭さん(28)=東京都墨田区東向島=が頭を強く打ち死亡した。
 事故ではこのほか、メンバーとスタッフの20代と30代の男女6人が腰を打つなどして軽傷を負った。現場は片側2車線で見通しのよい直線だという。高速隊は事故原因を詳しく調べている。 

【関連ニュース】
【動画】東日本高速道路 道路管制センター
【動画】アクアライン探検隊、出動!
【Off Time】街ある記-富山県魚津
〔用語解説〕「高速道路無料化」
宇野・高松間の直通フェリー全廃

虐待か? 長女への傷害容疑で継母を逮捕…兵庫 死亡との関連捜査(産経新聞)
参院過半数で社民の心理的影響を注視−自民・大島幹事長(産経新聞)
露大使館周辺で街宣活動 男らを現行犯逮捕(産経新聞)
<外国人選挙権>8県議会が反対に転向(毎日新聞)
「殺人は時効廃止」法制審部会が要綱骨子案(読売新聞)

<将棋>7四歩が焦点に 久保が封じ手 王将戦第3局(毎日新聞)

 静岡県掛川市の掛川城二の丸茶室で10日に始まった羽生善治王将(39)と挑戦者・久保利明棋王(34)の第59期王将戦七番勝負の第3局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、掛川市、静岡新聞社・静岡放送後援、掛川信用金庫、ゼロの会協賛)は午後6時、久保が39手目を封じて1日目を終えた。持ち時間各8時間のうち、消費は久保3時間36分、羽生4時間2分。11日午前9時、再開する。

 1勝1敗で迎えた本局は、今期初めての相振り飛車になった。久保は7四歩(15手目)から7筋の歩を交換。すると、羽生も2六歩(20手目)から2筋の歩を換えた。

 その後、久保は7四歩(27手目)と打った。これが工夫の一手で、以降はこの歩をめぐる駒組みが続いた。

 久保は左翼で攻撃態勢を整えた。羽生は厚い陣形に組み、しっかりと受けて立つ方針だ。解説の小倉久史七段は「7四の歩が生きるかどうかが勝負どころです」と語った。【山村英樹】

【関連ニュース】
将棋:17歳・里見が初の女流名人獲得 倉敷藤花と2冠に
将棋:王将戦七番勝負第3局始まる 今期初の相振り飛車に
将棋:王将戦第3局 初の掛川城タイトル戦 10、11日
将棋:渡辺竜王が初のA級入り 名人戦順位戦
将棋:佐藤九段降級、三浦八段首位に 名人戦順位戦A級

<福島第2原発>原子炉内に針金(毎日新聞)
「妊娠、中絶させた」振り込め詐欺で被害500万円 さいたま(産経新聞)
小沢氏は説明責任を=福島氏(時事通信)
宮古・八重山地方で震度3 震源は石垣島近海(産経新聞)
<毎日映画コンクール>「川崎舞台」華やかに(毎日新聞)

計画書作成せず手術実施=山本病院患者死亡−奈良県警(時事通信)

 奈良県大和郡山市の医療法人雄山会「山本病院」(破産手続き中)で肝腫瘍(しゅよう)の摘出手術中に男性患者=当時(51)=が死亡した事件で、業務上過失致死容疑で逮捕された元理事長山本文夫容疑者(52)=詐欺罪で実刑、控訴中=が、執刀前に手術計画書を作成していなかったことが9日、捜査関係者などへの取材で分かった。
 主治医の塚本泰彦容疑者(54)らも県警の調べに、「手術計画書はもらっていない」などと話しているという。
 県警捜査1課などは、山本容疑者が事前に計画を立てずに手術を行い、男性を死亡させたとみて調べている。 

<雑記帳>ホッキョクグマお別れ会 札幌(毎日新聞)
訃報 チカップ美恵子さん61歳=アイヌ民族地位確立訴え(毎日新聞)
滞納給食費天引き、10年度は見送り=子ども手当で―首相、厚労相が一致(時事通信)
雅子さま「良くなられた」…東宮職医師団(読売新聞)
住宅火災、2人死亡=夫婦と連絡取れず−埼玉(時事通信)

新医師臨床研修制度の激変緩和措置への対応などで議論(医療介護CBニュース)

 新医師臨床研修制度の見直しを進めている医道審議会(厚生労働相の諮問機関)の医師分科会医師臨床研修部会(部会長=相川直樹・慶大名誉教授)は2月3日、今年度3回目の会合を開き、今後の臨床研修への対応について議論を交わした。来年度からの新制度導入に伴い設定された激変緩和措置については、2011年度以降の廃止や継続などの対応はおおむね方向性が定まったものの、新基準を満たしていない基幹型臨床研修病院の指定を継続する措置の期間などは決まらなかった。

 厚労省はこの日、「今後の臨床研修における対応について」のたたき台を提示した。たたき台は、▽当面の取扱い(激変緩和措置)への対応▽臨床研修病院群の形成の促進▽著しく高額な給与を支払っている場合の補助金の取扱い▽臨床研修に対する評価―の4項目で構成されている。

 厚労省では、当面の激変緩和措置として、(1)新たな指定基準を満たさない基幹型臨床研修病院の指定を一定の条件の下で10年度まで継続する(2)募集定員20人以上の研修病院が作成する「小児科・産科プログラム」の定員要件を緩和する(3)今年度に限り、08年度の研修医マッチング者数を上限とする(4)募集定員の上限を各都道府県の研修医受け入れ実績から10%以上削減しない―の4項目を設定している。
 これらへの対応についてこの日の議論では、(2)については廃止し、「小児科・産科プログラム」の定員4人分については、定員を調整した後に別枠として加算し、4人分を確保できるようにするとした。
 また、(3)と(4)については、11年度は継続し、その後の取り扱いは、地域医療への影響などを評価して決める方向で議論が進んだ。
 一方で、(1)については、早い時期の廃止を求める意見が出たものの、一定の評価が出た後に廃止すべきだとする意見もあった。

 このほか、たたき台では病院の募集定員について、研修医の受け入れ実績や医師派遣などを勘案した「基本的な定員」を基に、都道府県が各病院の定員数を調整することを提案。調整は研修医の募集前に行い、その後の工程は現在の制度と同様としている。また、研修医の当直手当などを除く給与が著しく高額な場合、病院に対する補助金を減額することを提案している。


【関連記事】
医師臨床研修見直し、「選択必修」内定者は約2割
都道府県別に定員数の上限も―2009年重大ニュース(3)「医師臨床研修制度見直し」
研修医の年収、最大6倍以上の格差
若手医師の外科離れに歯止めを
地方の「マッチ者」、制度導入時まで回復―今年度研修医マッチング

外交機密費 官邸へ「上納」 政府初認定、違法性は否定(産経新聞)
生徒と交際、校内でキス=中学教諭を懲戒免職−横浜市(時事通信)
<人事>広島高裁長官に寺田逸郎氏(毎日新聞)
司法過疎地で相談千件、29歳弁護士奮闘(読売新聞)
「東京セレブ生活」執着…連続不審死・木嶋被告(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。