石川議員政策秘書を聴取=自身の資金団体、経理問題で−虚偽記載事件・東京地検(時事通信)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が、逮捕された衆院議員石川知裕容疑者(36)の政策秘書を任意で事情聴取したことが30日、関係者の話で分かった。政策秘書は、石川容疑者の資金管理団体の事務担当者を務めており、特捜部は事務所費の無償提供問題などについて事情を聴いたとみられる。
 関係者によると、特捜部は今月下旬になって政策秘書を事情聴取。石川容疑者の資金管理団体の経理事務全般について説明を求めたという。
 同団体をめぐっては、2008年に札幌市の不動産会社から事務所と車の無償提供を受けながら、政治資金収支報告書に、事務所家賃と車のリース代の支払いを受けたとする不動産会社の受領書を添付していた問題が明らかになっている。
 不動産会社を経営する石川容疑者の元私設秘書は「受領書は発行していない」と話しており、偽造された可能性も浮上している。 

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